軽井沢では多くの中古別荘・戸建が販売されています。
外観・立地・建物の状態など見てわかる部分だけでなく、購入時にチェックして頂きたい点、
それは建築確認を受けた日付です。
建築確認の審査を受けた年代によって建築基準法の改正のタイミングで構造についての大きな改正があった年がいくつかあり、建築年数の数年の違いが大きな差になることがあります。
建物完成の年ではなく、建築確認審査をとった日(建築確認日)が重要となるのですがそこまで確認するのはなかなか難しい場合は後に書く日付より半年から1年ほどゆとりをもって考えることが必要です。
まずは築年数古い物件について・・・・
建築確認日が「1981年(昭和56年)6月1日」以降の建物
何度も改正されている建築基準法ですが、古い物件購入の際は上記の日付+1年ほど後に建築された物件のほうが「耐震」の面で建築基準法が改正されているので良いと考えられます。
築年数でいうと30年オーバーになりますが、軽井沢の中古物件ではそのくらいの築年数のものがたくさん販売されています。
この改正の前は大規模地震への規定がなく、中規模地震で建物が変形・倒壊しない耐震性能を求めていました。
ですので古い物件についてはまず「1981年6月1日」という年代を線引きの指標におくことも1つの方法です。
それよりの新しい物件でマークすべきは・・・・
建築確認日が「2000年(平成12年)4月1日」以降の建物
1995年の阪神淡路大震災から2000年4月1日に「住宅品質確保促進法」が施行され、同年6月1日に建築基準法が改定されています。
既に築年数は20年越えで水回りなどリフォームしたい部分はあるかと思いますが、構造については比較的そのままで安心できるリフォームがしやすいかと思います。
上記年代はマークしておくべきではありますが、実際は既にリフォームされていて「耐震補強」されいてるケース、
もしくは逆に無理なリフォームで耐震性能が落ちてしまっているケース等様々な状況があり得ます。
どこを増改築されているか、どのような建物の状況かきちんと確認して物件購入をすることが重要かと思います。
SSdesignでは物件購入前にお声掛け頂ければ、一緒に現地の状態を確認させていただきます。
現地確認について費用は一切掛かりません。
是非お気軽に軽井沢の中古物件購入の際にはSSdesignへお声かけください。
リフォーム・リノベーションについていろいろなポイントで記事をのせています。
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